2021.04.22

親が嫌い

親が嫌い・・・・

一瞬聞くと「ドキッ」としますが

実はそう感じている人は多いのです。

私のお客様の中でも

「親が嫌い」

「親が苦手」

「両親との関係を修復したい」

このような思いの方も多くいらっしゃいます。

もしくは

現状の問題の原因が実は

両親との関係にあった・・・

さらにその奥には

「親が嫌い」

この思いが隠されていたりもします。

でも「親が嫌い」・・・

この感情は決して持ってはならないと

子供の時に自らその情報をインストールします

子供が親を嫌いなんて言ったらダメだと

大人の今でなく

どうして子供の頃なのか?

心理学では

人は6歳までの両親からの教育が今の自分を作っている

そう言われております。

何かしら「親が嫌い」になったきっかけの

出来事が隠されているのが、幼少期の6歳頃までにあります

しかし「親が嫌い」と

あからさまに言える内は

そんな自分の感情を自覚している証拠なので

正直なところまだいいのです

しかし

目の前の他者に対して『怒り』を示した時・・・

人間関係で苦手な人がいる時・・・

どうしても顔色を伺う相手がいる時・・・

このように第三者に影響を及ぼすのも

根本に「親が嫌い」という感情が隠されている場合があります

親が嫌い・・・

でも本当の根っこの部分は

私を分かってよ

気づいてよ

もっと愛して欲しかったのに

親に対しての本当の思いです

でもこんなこと言ったらダメだと

子供の頃に無意識に封印してしまいます

そしてそのまま大人になり・・

第三者に対して

親から貰えなかった愛情を求め始めるのです

つまり目の前の人物に親を投影させるのです

無意識に・・・

それが人間関係のトラブルにつながったり

夫婦の不仲に繋がります

私自身がそうでした

私は父からの愛情不足でそのまま大人になりました

23歳で結婚し

当初はなぜ上手くいかないのか分かりませんでした

どうして貴方だけ?

私だって我慢してるのに

なんで分かってくれないの?

そんなことばかり主人に求めるようになり

自傷行為まで始まり

このままでは子供たちを不幸にさせてしまう・・・

思い切って心理の先生のところに行きました

そこで学んだことが

人は目の前の人に親を投影させている

という真実でした

同時に結婚相手はその嫌いな父の要素を

持っている人ということも・・・

主人に甘えることが

父への不足した愛情を埋める方法だということも

それくらい人は複雑に絡み合っているのです

「親が嫌い」

本当は

「愛してほしかった」

この一心なのです

ただこれだけで人は何十年も苦しむし

死ぬまで解決できないこともあります

私は40歳すぎてから

父と二人で肩を並べて買い物へ行けるようになりました

「今までごめんね」と

泣きながらすがったのも40歳すぎてからでした

父への誤解と

本当は愛情を貰っていたことに

気づいた瞬間でした

あんなに大嫌いで

お父さんと呼ぶだけで嫌気が指していたのに・・

並んで歩いている自分が不思議でした

でも安心している自分もいました

人は生きていたらいくらでも修復できます

だからこそ

いつでも自分に問いかけて欲しいのです

「親が嫌い」

この一言は一体何処から来ているのか?

その奥の根っこに隠された

あなたの真意に気づいて欲しいのです

人は死んでしまったら終わりです

後悔しても戻ってきません

生きているうちに

自分の命は「嫌いな親」がいなければ

目の前の大切な人に出会うこともなかった

好きな人に好きっていうこともなかった

悲しんだり

悔やんだり

笑ったり

こんな当たり前の感情を抱くこともなかった

夢を抱く素晴らしさを感じることもなかった

命は繋がっていて

かけがえのないものだということ

改めて自分の胸に手を当てて

問うてみてください

きっと分かるはず

ここにいる自分こそが

一番の尊い存在であるということ